学説が並ぶと、
読むだけで時間が過ぎる。
知っている学説名を探しているうちに、何を比較すればよいか分からなくなる。
司法試験・予備試験 / 刑法短答対策
一通り勉強した。その先へ。
刑法短答の解き方を整える39日。
学説をどう読むか。どの肢から判断するか。
覚えた知識を試験時間内に使うための手順を、
実際の過去問で確かめていきます。
「満点」は目標を示す講座名です。得点・合格を保証するものではありません。

オリエンテーションと
2回のまとめを含む39日
39日で刑法満点 / 講師:杉山成榮(あざらしおじさん)
こんな場面で、止まっていませんか。
知っている学説名を探しているうちに、何を比較すればよいか分からなくなる。
どこが結論を分けるのか、自信を持てず何度も問題文に戻ってしまう。
知識は増えているのに、試験時間内の得点へつながっていない。
その迷いを、次の演習で変えられる「具体的な動作」にしていきます。
TRY A REAL LESSON
DAY2「因果関係」より
令和元年司法試験 短答式・刑法 第5問
登録不要 動画抜粋+原本レジュメ
講座で設定された演習時間は4分。まずは答えを見ずに取り組み、「どの肢で迷ったか」を一つ残してください。
原本レジュメ3ページ。問題文と選択肢をここで確認できます。画像をタップすると拡大できます。小さい文字は拡大してご覧ください。
正誤だけでなく、判断に時間がかかった箇所もメモしておきましょう。
一つ目は「読む順番」。二つ目は「判断を終えるタイミング」。本講義から、その考え方が見える場面を抜粋しました。
設問と選択肢を確認してから、見解・事例をどう読み進めるかを聞いてみてください。
再生すると、ここに字幕が表示されます。
この問題、やっぱり問題文の分量が多いんですよね。
正しい場合には1を、誤っている場合には2を選ぶ。全ての肢を正解しないといけないということです。
例えば、組合せ問題や、正しい・誤っている肢を選ぶ場合には、
全ての肢が分からなくても、正解となる肢が分かれば問題を解けるわけです。
でもこの問題は、全ての肢を検討して、正解に導かなければいけない。
分量も多く、全部の肢に答えるので、時間がかかってしまうということです。
時間がかかる問題は最初は飛ばす。これはセオリーです。
手早く解ける問題を解いた後、ある程度時間をかけて取り組む問題になると思います。
実際に問題を検討する場合、いきなり見解というより、まず記述を見てください。
記述のアからエの肢の正誤が重要ですから、これをまず見ます。
ここは、アが書いてあります。
「Ⅰの事例で…A及びCの見解から肯定され、Bの見解から否定される」。
事例と見解の組合せを聞いていると分かります。
イが事例Ⅰについて、ウが事例Ⅱ、エが事例Ⅲなんですね。
それぞれの事例について、見解は全て聞いているので、見解は一通り読まなければいけない。
ただ、事例はその都度読んだ方が効率的です。
事例Ⅰ・Ⅱ・Ⅲを全部読んだ上で、「アから検討しましょう」となると、
「あれ、事例Ⅰって何だったっけ」と、また読み直すことになるんですね。
そうなると時間のロスです。Ⅱ・Ⅲを読んだ時間がロス。
またⅠを読み直すことで、時間を大きくロスしてしまうわけです。
効率的に短答を解くというのも、刑法では特に重要になってきます。
「イの肢」を題材に、最後まで全てを検討しなくても結論が出る場面を確認します。
再生すると、ここに字幕が表示されます。
次、イです。同じく事例Ⅰです。記述もほとんど一緒です。
ただ、青字で塗りつぶしている3つ目、最後ですね。
「甲はこれを認識できた」。認識していなかったが、認識できた。そこだけが違います。
その場合「AからC、どの見解からも肯定される」という記述です。
A説は全く一緒ですよね。認識は関係ありません。行為後の事情が付け加わったわけでもなく、同じ事例です。
なので、A説は一緒です。
弱い殴打行為と脳組織脆弱という事情を判断すれば、因果関係ありと判断されるわけですね。
次の、折衷的相当因果関係説。
脳組織の脆弱という事情を、持ち込むことができるかどうかです。
甲は認識していませんでした。でも、認識することができたと書いてあります。
ただ、折衷的相当因果関係説は、「認識していたか」であって「認識できたか」ではありません。
ですので、判断材料には組み込まれません。
となると、さっきのアと全く一緒になります。
なのでB説は、因果関係なしと判断されます。
記述は「AからC、いずれも肯定される」と書いてありますので、
もうこの時点で、誤りだと分かるわけです。
そうすると、C説を検討する時間が稼げる。短縮されるということになります。
これが重要なんです。効率的に解いていくことが重要。C説はさっきと一緒です。
なので、イの肢は誤りということになります。
よろしいでしょうか。しっかり日本語を読んでいけば、
これは因果関係なしと判断されるわけですから、
こういうふうに時間を稼いでいくことが重要です。
講義内容に触れる動画です。問題に取り組んでからの視聴をおすすめします。字幕は音声を読みやすく整えています。全画面ではプレーヤーの字幕(CC)を選択できます。
動画で聞いた手順を、レジュメで確認。次の演習ではどこを変えるか、自分の言葉で一つ書いてみてください。
全10ページ・原本抜粋。問題と解説を含みます。会員登録は不要です。
「どこを見ればよいか」が分かると、
次の一問で試すことが決まります。
HOW YOU LEARN
講義の前に過去問を解きます。「知識が足りなかった」のか、「読み方・判断の仕方で迷った」のか。自分の課題が見える状態で解説へ進みます。
学説の違い、事実の拾い方、肢を切る理由を確認。答えが合っていた問題でも、もっと少ない手順で判断できなかったかを振り返ります。
説明を思い出すだけでなく、自分で判断できるかを解き直して確認。復習・調整日に、止まった箇所へ戻れる学習設計です。
YOUR NEXT 39 DAYS
1日1ユニットを基本に、
6日のインターバルを挟んで進めます。
遅れた日があっても、視聴期限はありません。
講義・オリエンテーション・まとめ インターバル(復習・調整日)
DAY 01–19
因果関係、錯誤、正当防衛、共犯など。見解や成立要件の違いを、具体的な問題で確かめます。
DAY 20–32
中間まとめを経て、刑罰、窃盗・強盗・詐欺などへ。似た犯罪の境界と、事実の拾い方を確認します。
DAY 33–39
各論の残りと総合問題へ進み、総まとめで振り返ります。苦手な講義には何度でも戻れます。
30の講義に、オリエンテーション・中間まとめ・総まとめを加えた全33コマ。講義の長さは回によって異なります。39日は学習の目安で、受講期限ではありません。
講師紹介
コンサルティング、会社経営を経て、弁護士と研修講師として活動。知識の説明に加え、問題を読む順番や、時間内に判断するための考え方を伝えます。
解説の分かりやすさだけでなく、「次の問題で何を試せるか」を、上の体験講義で確かめてください。
講義の話し方を確かめる ↑IS THIS FOR YOU?
刑法を初めて学ぶ方は、体験講義で前提知識や説明のペースをご確認ください。
本講座は動画配信とPDF教材による学習です。個別の質問対応や答案添削は含まれません。
視聴するだけでの得点上昇を約束するものではありません。演習と解き直しを含めてご活用ください。
QUESTIONS
いいえ。視聴期限なしです。39日はカリキュラムに沿って進める場合の目安です。忙しい時期はペースを調整し、必要な講義を繰り返し視聴できます。
講義は1コマ20分程度です。これに加えて、問題を解く時間と復習の時間が必要です。たとえば体験で扱う因果関係の講義は22分42秒、問題の設定時間は4分です。実際の学習時間は理解度や復習量によって異なります。
PDFデータをダウンロードできます。紙で書き込みたい場合は、ご自身で印刷してください。印刷物の発送はありません。
本講座には質問受付の制度はありません。上の体験講義とレジュメで、ご自身の学習に合うかを確認してからお申し込みください。
「満点」は講座の目標を示す名称です。受講による得点や合格を保証するものではありません。講義で確認した考え方を、ご自身の演習で使えるようにしていく講座です。
お申込み後のキャンセルは受け付けていません。 申込先のサービス内容・注意事項・キャンセルポリシーをご確認ください。
動画講義+PDFレジュメ
講師:杉山成榮(あざらしおじさん)
22,000円(税込)
お申込み後のキャンセルは受け付けていません。
申込先で最新のサービス内容・注意事項をご確認ください。
得点・合格を保証するものではありません。